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 エンディングルート一覧
 LIGHTエンディング
 NEUTRALエンディング
 DARKエンディング


 エンディングルート一覧

魔神転生1ではエンディングがLIGHT、NEUTRAL、DARKの3種類あります。
シナリオ48がエンディングの分岐となりますので、
全てのエンディングを見たい人はそのデータを取っておきましょう。

ルート条件
LIGHT1.シナリオ48氷結B3Fでイシスに会う
2.天神島でヒノカグツチを入手(魂を込める時、自分自身を選択すること)
3.シナリオ48氷結B3Fでイシスに会い、救出する
4.シナリオ49アケロン線で魔王アスタロトを倒した後のメッセージで、
止めを刺しますか?の問にいいえと答えてアンクスッフを入手する
5.シナリオ48氷結B3Fでイシスに会い、アンクスタッフを渡す
6.シナリオ51悪魔の墓場で悪魔を一匹も倒さない
7.シナリオ55パンデモニウム3Fで魔王ルシファーを倒した後のメッセージで、
止めを刺しますか?の問にいいえと答えて明けの明星を入手する
NEUTRAL 1.上のLIGHTの条件を満たしていない
(ヒノカグツチを入手しない、魔王に止めを刺す等)
2.シナリオ51悪魔の墓場で悪魔を一匹も倒さない
DARK 1.シナリオ51悪魔の墓場で悪魔を一匹でも倒す

 LIGHTエンディング

魔王サタン : よもやお前ごときに敗れようとは・・・
だがお前は私より決して優れた存在ではない。優れているはずは無いのだ・・・
何故ならお前達人間に裁きを下すのはこの私だからだ。
しかし何故その私が敗れ去るのだ。それが神の意思だというのか。いやそんなはずは無い。
こうなったからには我が存在に変えてもお前を地上に返す訳にはゆかぬ。
・・・私の為などではない。愚かなる人間どもに偽りの救いを与えぬため・・・
そして神の御心のためだ!
呪われよ人の子よ!大いなる計画に仇なすことは許さん!
< サタンはヒーローに向かって呪いの言葉を放った >
ヒロイン : 危ない!
< ヒロインはヒーローをかばうように飛び出した >
ヒーロー : ・・・・・・!
ヒロイン!!
ヒロイン : 無事だったのね良かった・・・
私ね・・・
ヒーロー : もうしゃべらなくていい!
ヒロイン : 私、貴方に会えて良かった・・・
貴方は私が魔族の生まれと判ってからも前と同じように接してくれたわ。
とても嬉しかった・・・
貴方のお陰で私、人間として死ねるのよ。
ヒーロー : ここで弱気になってどうする!!大丈夫だ死ぬもんか!
二人で帰ろう・・・地上へ。あと少しじゃないか。
ヒロイン : ありがとう・・・
< ヒロインは静かに息をひきとった >
ヒーロー : ヒロイン!どうして・・・どうしてなんだ!!
< 明けの明星が輝きだすとともに転送装置が作動し始めた >
ヒーロー : あの後どれくらいの時がたったんだろうか。
そうか、地上に帰って来れたのか・・・

※ 天使ウリエルが仲魔にいる場合
エティエンヌ : 気が付いたか?かなりうなされていたが・・・
ヒロインの事は残念だった。こればかりは私にも予想が付かなかった。すまない・・・
ヒーロー : いや、君の謝る事じゃない。それに・・・もうどうしようもない!
エティエンヌ : あまりヤケになるな。君らしくない。
私はとりあえずフランスに帰ろうと思う。どうだ、一緒に行くかヒーロー。
いや、今はその時ではないな。
落ち着いたらその時は訪ねてくれ。それまで・・・友よ元気で。

※ 鬼神ゾウチョウテンが仲魔にいる場合
南 : 我々は目的を達成した・・・ だがあまりにも代償が大きすぎた。
お互い失うものばかりが多い戦いだったかもしれぬな・・・
しかし散って行った者達の志を無駄にしない為にも私は地上の復興に尽くそうと思う。
ヒーロー、君も男なら強くあれ。彼女の為にも・・・
そうだな・・・お互いに一線から身を引くような年になった頃にこうしてまたここで会おうではないか。
古い友として・・・ さらばだヒーローよ。

ヒーロー : ヒロイン・・・ 君の事は忘れない絶対に。そして苦しかったこの戦いの事も。
もうこのプログラムを使う事も無いだろう。
A: > DEL DEMON
データを消去すると2度とプログラムは作動しません。
データを消去しますか? YES/NO
データ消去終了。
このプログラムを正しく使ってくれた事を感謝する。 PROGRAMER TAKEUCHI

< 夜明けの一瞬に >
< 明けの明星が輝き >
< そしてヒロインの体が >
< 柔らかな光に包まれたように思えた >

ヒロイン : ありがとうヒーロー・・・
また貴方に会うことが出来たわ。
本当に・・・
私・・・

 NEUTRALエンディング

魔王サタン : 人の子よ、神に仇なす者どもよ。
あのルシファーをすら倒し、今またこの私をも倒すとは・・・次は神の番か?
いや、それは他でもない、お前自身であろう。
我、ここに滅びるともお前達にもはや地上へ帰るすべは無い。
魔界にて朽ち果てるが良い。
それがみだりに魔界へ来たる者の末路だ。
・・・神よ許したまえ、貴方の御心に叶わぬ愚かな人間どもを滅ぼすこと叶わず・・・
しかし時を経て我再び蘇りてこれを果たさん・・・

神よ、我を見捨てたもう事無かれ・・・
ヒロイン : この魔法陣はもしかしたら地上へ行く為の物じゃないかしら?
ヒーロー : そうかもしれない・・・ しかしこれで帰れるのだろうか。
< 二人は魔法陣に乗ってみた >
< 何も起こらない >
ヒーロー : やはりそう簡単に済む訳が無い・・・か。
ヒロイン : ちょっと待って、あの装置に何か秘密が隠されているのかもしれないわ。
私やってみるね。
判ったわ、これでなんとかなりそうよ。
< ヒロインが操作すると・・・ >
< ヒーローの足元の魔法陣が光りだした >
ヒーロー : ヒロイン早く来るんだ。急がないと・・・
< 転送装置から発する光が壁のようになった >
!! なんて事を・・・ もういい! 早く装置を止めるんだ!
ヒロイン : あなただけでも地上に戻って欲しかったの・・・
今までありがとう・・・ ヒーロー
ヒーロー : ばかな! 俺一人地上に帰ったってしょうがないじゃないか!
俺も残る、だから止めてくれ!!
ヒロイン : ごめんね。

ヒーロー : ここは? そうか、地上に戻って来てしまったのか・・・

※ 天使ウリエルが仲魔にいる場合
エティエンヌ : ようやく目が覚めたようだな・・・ 大丈夫か?
すまない・・・ 正直私は今君に掛ける言葉を見つける事が出来ない・・・
まさか彼女があのような行動に出るとは私にも予想が付かなかった。
だがもしこれが彼女の定めなら彼女は決して悲しんではいないだろう。そんな気がする・・・
きっと彼女には分かっていたはずだから。

※ 鬼神ゾウチョウテンが仲魔にいる場合
南 : 私は最初の頃、女性が戦場に立つ事を良しとしなかった。
だが彼女と会ってその考えは変わった。
彼女はあらゆる時に最も勇敢だった。そしていつも優しさを忘れなかった。彼女こそ本当の戦士だ。
惜しい人を無くしたものだ・・・

ヒーロー : 全てが終わった・・・
俺は一体何の為に戦っていたのか・・・
彼女が犠牲になってまで地上は俺を必要としているのか・・・
俺はこれから自分自身を探さなければならない。

ヒロインの魂 : ヒーロー落ち込まないで。
それに、全てが終わった訳ではないわ。終わりはまた始まりでもあるのよ。
私はあなたの心の中で生きていればそれでいい・・・
だからあなたは生き続けて。それがあなたの役目だと思うの。
強く生きて・・・

 DARKエンディング

魔王サタン : 人の子よ・・・今更私を倒した事で人間が救われるとでも思っているのか?
私を倒した所で所詮お前達人間の運命は変わりはせぬのだ・・・
お前達人間はあまりに多くの罪を犯してきた。
その欲望の道具に悪魔すら使おうとする程に。
もう人間の罪をあがなえるものなど何処にも無い。その罰は自分のみで受けるしかない。
あがなう事の出来ぬお前達に偽りの希望を与えたとしてそれが何になろう。
我が裁きにその身を委ねた方がいっそ幸せだったのだ・・・
もはやお前達に救いは無い。全てが消え去る事を知る時に生まれてきた事を悔やむが良い。
いかにもがこうとも予め決められた範囲の中でのみ許されている我々の行動に、
己の運命を変える力は無いという事を・・・

ヒーロー : 長かった戦いも終わった。これで地上へ戻れる・・・
ヒロイン : やっと解放されるのね。戦いの日々から・・・
ヒーロー : ああ、もう終わりだ・・・終わらせたんだ・・・

※ 天使ウリエルが仲魔にいる場合
天使ウリエル : 我々はサタンを打ち倒す事は出来た。
だが、貴方の目指すものは我々のものとは違う・・・
我々は地上へ行く道を閉ざされた。
貴方は自分の選んだ道がもたらす結果から目を逸らしてはいけない。
ここで別れるべきだろう。貴方の為にも・・・

※ 鬼神ゾウチョウテンが仲魔にいる場合
鬼神ゾウチョウテン : 戦いでは流血を避ける事は出来ない。
戦いというものはいつもそんなものだ。綺麗なものなどありはしない。
だが、我々は血を流しすぎた。いかに合理的に目的を達成できたとしてもだ。
もはやこれ以上共にいるわけにはゆかぬ。さらばだヒーローよ、ヒロインよ。

< 何者かの気配を感じる・・・ >
ヒーローのドッペルゲンガー : 待っていたぞヒーローよ。
数多くの戦いを乗り越え、数多くの勝利を手に入れしお前を・・・
そして、数多くの屍を乗り越えしお前を・・・
私はお前の事は全て知っている。何故なら・・・
私はお前だからだ!!
この戦いで見せたお前の力、サタンをも凌ぐ程の力は確かに強かった。
・・・しかし、ただそれだけの事でしかない。
お前のしてきた戦いとは勝利したものが正義となる争い事、
いつの世にも繰り返されてきたものでしかない。
お前はそれで良いのかもしれぬ。戦いに意味を見出す事は無いのかもしれぬ。
だが、それは私の求めるものとは違う。
お前と私と求めるものが違ういじょう、もはや私が去るしかない・・・
お前は地上に帰るが良い。それがお前の選んだ道なのだ。
私はまた私の求めるものを探す。例えそれが永遠に見つからなくても何度でも生まれ変わって・・・

どうやら地上に戻ったらしいな。
< 悪魔の気配は無い・・・ >
ヒロイン : 悪魔達はいなくなったみたいだけど・・・ なんだか静かすぎるわ・・・
< 誰かが近づいて来る・・・ >
男 : また戦争が始まったそうじゃ。お前さん達は知らないのか?
知っていたとてせん無き事じゃが・・・
じきミサイルが降ってくる。今度こそもう終わりじゃ。
ヒロイン : 結局・・・ 私達のした事は意味が無かったのかしら。
でもね、私はここに生まれてきてそして貴方と一緒に過ごせて良かったと思ってるの。
私が生まれてきたのはきっと貴方と出会う為だったの。
・・・不思議ね。私、なんだか二人とも死ぬような気がしないの。
また会える。私と貴方はまた何処かできっと会える・・・
ヒーロー : 俺は・・・ 自分の信じる道を進んできた。自分の道を自分で決めてきた。
しかし、人は運命を前にしてはなすすべを持たぬというのか?
人の行く道など初めから決められて正しいものや自由なものなどは無いとでもいうのか・・・
この戦いが無意味だったとでも・・・ 人間はそれ程ちっぽけな存在なのか!
もし本当にそうだとしても俺は今ここにいる事を決して後悔はしない。
俺の為にも、そしてヒロインの為にも・・・
・・・これで長かったこの戦いも終わりだ。
もうすぐここには誰もいなくなるだろう。神も悪魔も人間も・・・

(ミサイルが落ちてくる)
裁いたのは・・・
誰なのか・・・